【基礎問で偏差値55から66に!】名古屋大学経済学部に合格!新保さん編

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みなさんこんにちは、武田塾の清水です。
今回も武田塾 名古屋校から合格者インタビューをお届けします。

今回は武田塾 新瑞橋校に通いながら愛知県名古屋市に本部を構え、偏差値は50.0~67.5もの高い数値を誇っており、戦前に政府の帝国大学令よって日本各地に創設された国立大学群「旧帝大」の1つである国立大学「名古屋大学」の経済学部に現役で合格を掴み取った生徒さん、新保さんです。

旧帝大は他にも、
・東京大学
・京都大学
・名古屋大学
・東北大学
・北海道大学
・大阪大学
などの偏差値だけでなくブランドバリューも高い大学が属しています。

新保さんが合格を掴み取った九州大学は、THE世界大学ランキング日本版2022で第8位にランクインするほどのレベルとなっており、日本国内でも有数の偏差値・難易度の高い国立大学ということがわかります。

偏差値がとても高い進学校出身というわけでもない中、現役で難関国立大学に合格を果たした新保さんの合格までの道のりを見ていきましょう!

受験勉強の開始が早かった|武田塾に通うまで

受験勉強のスタート時期が早かったという新保さんですが、高校1年生の時から受験勉強を始めていました。受験勉強を始めたきっかけは中学校で1番仲が良かったお友達に誘われたことでした。友達と一緒に受験勉強を始め、当時は武田塾のYouTubeチャンネル「武田塾チャンネル」の内容を参考に勉強をしていたそうです。

一緒に勉強をしていた友達も同じく名古屋大学に合格!
学部は工学部と異なるものの、文系と理系でそれぞれ切磋琢磨し合いながら受験を乗り越えました。

高校1年生~2年生当時の勉強内容・方法|英語

理系だった新保さんは、高校1年生~2年生の時までは英語と数学を中心に勉強します。

英語は高校1年生の時点で単語と文法を完璧にし、ただ机に向かってひたすら書くという勉強方法だけでなく、音読も行うことで盤石な基礎かためを早期に行うことに成功。基礎を制した者は受験を制すと言っても過言ではないほど基礎が大事なので、勉強方法や手順が理想的です。

英語が得意科目になったポイントとしては単語の勉強をしっかりと行い、模試を受けたときに得点できるようになった時で、得点できるようになると自信にもつながり、よりやる気に繋がります。

英単語は「英単語ターゲット1900」を完璧に覚えたことが1番でかかったとのことです。

順調に勉強が進んだ英語、高校3年生の夏ころからはずっと過去問に挑戦。名古屋大学の過去問はもちろんのこと難易度が高く、なかなか解くことができない問題が多いのですが、新保さんは高校3年生の夏時点で5~6割は獲得できていたといいます。

高校1年生~2年生当時の勉強内容・方法|数学

数学は高校1年生の終わりころ、もしくは高校2年生の最初に「チャート式基礎からの数学I+A」に挑戦するものの、問題量の多さとレベルに合っていないことが原因で苦戦が続き、全く解くことができずに最終的には挫折。

「基礎問題精講」にシフトをチェンジして勉強を進めますが定着度は不安定。
最後まで解くものの模試で点数に繋がることはなく、「基礎問題精講」1冊終了後の偏差値は60を目指していたものの実際は55程度でした。

数学さえできれば名古屋大学に合格できると思い、自学自習をしているときに参考にしていた武田塾チャンネルの武田塾への入塾を検討し始めました。数学1点特化で武田塾に入塾!

入塾前と後での勉強法の変化

独学をしていたころはあまり復習に力を入れておらず、参考書や問題集に取り掛かっても1周だけ勉強して満足してしまうことが多かったのですが、武田塾では「4日進んで2日復習」の勉強法を取り入れており、必ず復習をする時間を設けているので、新保さんも1週間に3回問題を繰り返すことで徐々にかつ確実に定着度を上げていきました。

反復して復習をすることで見える視点が変わり、解答スピードと知識量が向上し、数学の完成度が一気に高まります。

独学の時に活用していた「基礎問題精講」の使い方を武田塾で学びます。
1番苦労した問題や何度も挑戦した確率の127番!「確率の最大値の問題」は初見ではさっぱりわからず苦戦しますが、解法のプロセスを丁寧に記述して学び、周回する中で理屈を正確に理解することで解法を身につけることができるようになりました。

数学の問題を解いていてわからない場合は、とりあえず解法を見て解けるようにすると意外と後から解法がわかるようになったりしたという新保さん。参考書1~2周目では武田塾の参考書の取り組み方をベースに自分なりの勉強法を重ねることで、3周目の総復習の段階では理解できるようになるまで成長します。

「基礎問題精講」を仕上げ直し、「文系の数学 重要事項完全習得編」にも取り掛かったことで5月の模試では55だった偏差値が、入塾後2ヵ月時点で受験した夏の模試では66と11も偏差値アップに成功!

初見の問題を解く感覚も変わってきたとのこと。
数学だけに限らない話なのですが、基礎を徹底的に固め、引き出し力を身につけることで全国統一でも偏差値66をたたき出すことが可能なのです。

国公立ルートで二次試験対策を進めるも秋に事件発生!

英語は過去問に挑戦し、数学は国公立ルートで順調に勉強を進めますが、秋に事件発生。

秋に受験をした全統プレ共通テストでは75%を狙っていたものの、結果6割という点数を取ってしまいます。二次試験対策は順調なのですが、共通テスト対策が不足しており大苦戦。特に英語・数学・国語の3教科をメインで対策していたため、理科と社会の勉強がノータッチな状態で、まだ完璧ではないということに気が付きました。

共通テスト本番1か月前にして全然得点が足りておらず、国語・数学・英語に関してはZ会と河合塾が出している予想問題集を中心に対策を進め、ノータッチだった理科と社会は講義系の参考書を読み込み、予想問題集を周回詩ながら対策をしたところ共通テスト本番は合計79%獲得となんとかクリア。

その時に使用した参考書は、「きめる!共通テスト地学基礎」「金谷の日本史『なぜ』と『流れ』がわかる本 現代・古代史」です。

参考書1冊を完璧にする勉強法を行い、1ヶ月足らずで約20%も得点率を上げることに成功しました。

共通テストの解け具合

1日目はとても緊張したものの思っていた以上に手応えを感じることができ、2日目の理科基礎は自己採点の結果、おそらく満点!

しかし、調子に乗ってしまい数学ⅠAでやらかしてしまいます。
気を引き締めて受験した数学ⅢBで何とか取り返します。

共通テストで順調に稼ぎ学校推薦型受験で名古屋大学に合格

共通テストで点数を稼ぎ、最終的には学校推薦型で名古屋大学に出願をします。

学校推薦型で受験をしたのには理由があり、武田塾の校舎長に秋頃、学校推薦型での受験を勧められます。学校推薦型での受験は共通テストの結果が大きく左右し、面接に関しては運の要素もあるため、基本的には二次試験がメインになります。

新保さんは共通テストで高得点を取ることができたので、予定通り学校推薦型で受験。受験前に受験した各模試の合格判定は河合塾はA判定、駿台予備校はC判定という結果で、入試方法をうまく活用して無事に旧帝大の1つである名古屋大学に合格を掴み取りました!

共通テスト前のメンタルがかなりつらかった新保さんは特訓を週2回に変更して共通テスト対策に没頭します。一気に加速させ、なんとしてでも本番に間に合わせる!という強い思いのもと頑張った成果がちゃんと発揮されました。

早期に英語の英単語と文法、そして可能であれば数学の勉強も始め、余裕を持って勉強することが受験勉強に置いて大事な要素であると話してくれました。早期の対策が志望校合格の決め手になります!

早期スタートと自分に合う戦略・参考書を用いた効率の良い正しい勉強法、そして最後まであきらめない気持ちをもって最後まで全力で受験勉強と向き合ったことが今回の志望校合格に結び付きました。おめでとうございます!

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